開業10年目の整骨院を買取開業。瞬く間に売上が200万円に倍増しさらに毎月過去最高売上を更新中。
慈源堂東口整骨院
佐藤 賢 先生
業界に足を踏み入れて5年ほどになります。もともとは今の院で
4年ほど院長を任されていたんですが、その院を自分で買い取る形で
独立・開業しました。それが、2015年1月1日の話です。
実践会に入ったのは2014年の8月頃なんですが、それ以前は本当に
患者さんが来ませんでした。仮に新患さんが来られたとしても、継続してくれないんです。
業界の定石通りに治療院を運営していても、患者さんは来院してくれない…
これはいったいなぜなんだろうと、毎日のように考えていました。それこそ、様々なセミナーに参加もしましたし、いろんな本も読みました。実際にコンサルティングを受けたこともあります。
その中で漠然と「経営」や「集患」が大切だということは理解できたんですが、それでもうまくいかなかったんです。
そんなとき実践会の存在を知り、入会をしました。(井上先生については、整骨院向けのセミナーでもともと知っていました)
実際に学んで一番衝撃的だったことは、「治療の時間ではなく、それ以前の時間が大事だ」ということです。具体的には、問診検査カウンセリングですべてが変わる、ということ。これまでの常識を根本から覆すほど衝撃的だったんですが、同時に知れば知るほど、ものすごく腑に落ちました。
それまでは、問診よりも治療の方が大事だと思っていましたし、それが当然だと思っていたんです。患者さんの継続来院が問診次第で決まるということを理解できただけでも、実践会に入った価値があったと思っています。
今だからこそ言えることなんですが、それまで業界で常識だったやり方がうまくいかなくなってしまったのは、「昔と今とでは、患者さんが変わってしまった」ということなんだと思います。今なら、昔のやり方がうまくいっていた理由もわかりますし、なぜ昔のやり方が今通用しないのか、その理由も理解できるようになりました。
成果についてですが、実践会に入った時はまだ院長を任されている立場だったので実践できることには制限がありました。それでも、それまで月90万円程度だった売上が、月120万円まで伸びています。
独立してからは、自分の裁量で行動できるようになったので、よりたくさん成果を出せるようになりました。具体的には、独立した月に、200万円の売上を達成しました。さらには、翌月から今にいたるまで、毎月のように最高売上額を更新し続けています。院自体は10年以上続いているのですが、その中でも最高の結果です。
営業日数は少なくなったんですが、自費治療のおかげで治療単価も上がったので、一日あたりの売上が伸びています。保険治療の患者さんに比べて、自費の患者さんは全体の1割程度です。それでも売上の比率で言うと、全体の7割は自費による売上なんです。保険に依存してしまうと頭打ちが見えてしまうので、今後も自費の比率を高めていきたいと考えています。
実践会のコンテンツは毎晩勉強している、という訳ではないんですが、「これは絶対実践しよう!」と決めたものに関しては、何度も学ぶようにしています。自賠責なら自賠責!と決めて繰り返し動画を見る度に、新しい気づきがあるんです。
患者さんが来院するかしないかが、技術で決まると考えている先生は本当に多いと思います。ですが、本質はそこではないと思っています。実践会の中で、これをたくさんの先生に気付いてもらえたらなと思っています。