治療家が知るべき“お金”と“時間”の使い方
このコラムでも何度か紹介しましたが、私は“治療院成功法則経営実践会”で、たくさんの先生に治療院経営の原理原則についてお伝えしています。
これにまつわる話なんですが、先日、ある先生からこんな質問をいただきました。
実践会はものすごく魅力的ですし、経営についてもしっかりと学んだ方がいいことは理解しているつもりです。ただ、技術系のセミナーにも参加しておかないと心配ですし、設備投資などの経費もかかっているので、入るべきかどうか悩んでいます。
実はこれは、よくいただく質問のひとつなんですが、この質問が送られてきたその背景を掘りさげてみると、ある課題が見えてきます。今日は、このあたりについて解説したいと思います。(ちょっと実践会の告知みたいに見えてしまうかもしれませんが、その点はご容赦くださいね)
まず、実践会でお伝えしている内容について。
実践会に入った先生たちが学んでいる「治療院経営」とは、ネット広告やチラシなどの広告費を使って売上をあげる方法ではありません。治療そのものの品質を上げ、結果として、集患や売上などの成果を上げていく…そんな、治療院経営の「本質」です。
本質ですから、一時的に売上をあげることは目的ではありません。原理原則を学ぶことで、10年、15年と、継続的に成果を出し続ける…ここにフォーカスしています。
この、実践会の特長を理解した上で、この先を読み進めてみてください。
冒頭で紹介した先生からのメールのキモは「お金と時間をどこに使うべきか?」にあります。要は、「優先順位の整理がつければ、答えは自ずと見えてくる」はずなんです。
売上や集患に困っている先生の多くがカン違いするのが、「広告やウェブサイトにお金をかければ、一発逆転が狙える!」という間違いです。
また、「良い技術を身に付ければ、自然と口コミが起きて患者さんが集まる」というカン違いも多いと思います。良い技術を持っているのに患者さんが集まらない先生がたくさんいる理由は、このカン違いにあります。
広告を出す、ウェブサイトを制作する、技術セミナーに参加する…となると、一回で数万円から数十万円は飛んでいきますよね?決して安い費用ではないと思います。
一方で、実践会にお入りいただいている先生は、月々わずかな費用で原理原則を学ぶだけで、数ヶ月で私でも驚くような成果を出しているんです。
嘘でも誇張でもなく、ほんの数カ月で数十万円の売上げアップ。わずかな費用で学んだことを実践するだけで、その他の経費を一切使わなくても、毎月100万円以上の売上アップを達成した…そんな先生が実際にたくさんいらっしゃるのです。
こう考えてみると、今売上や集患に困っているなら、広告や看板をつくるのも、新しいウェブサイトをつくるのも、高価な技術セミナーに参加するのも、原理原則を学んで売上に余裕を持ったあとで良い。こう考えられませんか?
特に高い技術の習得には、臨床数が欠かせません。日本だけに限らず世界的にも素晴らしいテクニックを持っている人には、例外なく膨大な臨床経験があります。裏返して言えば、どんな技術を学んでも患者がたくさんいなければ、その技術を身につけることは出来ないのです。
原理原則を学べば、新たな経費を出さなくても、すでに持っている知識・技術や治療機器を、経営的に有効な方法で使うことができるようになります。今あるリソースをうまく活用するだけで、劇的に結果が変わるのです。
誰にでも、使用できるお金や時間に限りがあるはずです。だからこそ注目しなければならないのが、それらをいったいどこに振り分けるか。つまり、優先順位なんです。
悩んだときは、そこから導き出される結果をもとに、優先順位を整理してみてください。すると、どこにお金と時間を使うべきなのかが、自ずと見えてくるはずですよ。
追伸:
下記に、実際に実践会で成果を出された先生の具体的な声を紹介しますので、もし良かったら参考にしてみてください。
こちらからご覧いただけます
※治療院成功法則経営実践会の詳細は
コチラからどうぞ