休みのない治療家が今すぐ取り組むべき事
「休みを取りたいけど、なかなか休みが取れない」
「収入が心配なので、休むのも不安」
「どうすれば休みを取れるのか?」
こんな悩みを持たれている先生は少なくありません。
先日はある先生から「どうすれば休めますか?」といったご質問をいただきました。
実はこういった問題は、予約の仕組み化がしっかりとできていれば解決する問題です。
患者さんの来院のタイミングをコントロールすることでしっかりと休みを取ることができますし、これによって患者さんの不満が発生することもありません。
大切なのは、「先生主体で患者さんの来院日を決定する」ということです。まとめて一ヶ月分の予約を取ってもらうことができれば、なお良いでしょう。
先生が通院日を決めているわけですから、患者さんに「この日はお休みです」と断る必要もなくなります。
患者さんに「今度はいつ来院されますか?」といった質問をしていると、患者さんの都合で治療日程が決まってしまいます。その結果、先生が患者さんの都合に合わせる形になってしまうので、「休めない」といった問題が起きてしまうのです。
「次回はこの日に来てください」
「毎週月曜・木曜の週に二回、午後16時にきてください」
というように、先生側で来院日時を指定することをおすすめします。
その上で、患者さんの都合がつかなければ、日程を調整していけば良いでしょう。
ちなみに、先生主体で来院日を決め、まとめ予約をしてもらうと、患者さんの継続来院率も来院頻度も増えることがわかっています。
ですから、予約制度を徹底することで、休みを取りながら売上アップと治療効果アップを両立できるのです。
実践会会員の中にも、予約制にしっかり取り組むことで売上を増加させながら「週休2日制」「長期休暇」「月16日営業」を手に入れる先生が増えてきています。
これを機に、ぜひ予約の仕組み化に取り組んでみてください。